顔と肌のベタベタをさらっと心地よくするスキンケアはいかがですか?
夏の悩みはベタベタ肌ではないでしょうか。
この原因は肌から出るあぶら…つまり皮脂と汗が混ざり合ったものです。
そこでスキンケアで上手にベタベタ肌を防いでみませんか。
思っているよりも簡単な方法で実行できます。
■ベタベタ肌の原因はうるおい不足
暑くなってくると、悩みになるのは肌のべたつきではないでしょうか。
このべたつきの原因は皮脂…つまり脂なのです。
皮脂を抑えたいから、と完璧に食生活もスキンケアもお入りカットするのは考えもの。
理由は肌の再生に欠かせないビタミンAは油分がないと体内に吸収できませんし、
スキンケアでも油分はうるおいを守るために欠かせないからです。
ですから、
- ベタベタ肌にしないためとダイエットのために油分を摂らない、
- スキンケアでべたつきが嫌だからと油分を含む化粧品を避ける、
という方法は肌もカサついていきますし、
さらにいえば、より皮脂を出してしまうのです。
うるおいで肌を守れないために皮脂で守ろうという肌の自衛本能でより皮脂が出てきてしまいます。
つまり正しいと思っている食事やスキンケアで
皮脂を増やしてしまい
よりベタベタ肌にしていると言っても過言ではありません。
ですから食生活のメニュー見直しとスキンケアの見直しは
ベタベタ肌を防ぐためには欠かすことはできません。
肌は思っているよりも、多くの水分と少しの油分でバランスをとれるようになっているからです。
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■ベタベタ肌を避けるためのスキンケア
朝のスキンケアを行う前の段階で皮脂が出ていてベタベタ肌になっているという事態であれば、
- うるおいを奪わない洗顔料を泡立てて
- その泡だけで洗い
- 丁寧にすすぐ
ことはおすすめです。
しかし、朝はむしろ乾燥しているのであれば、洗顔料は不要です。
さっぱりさせたいなら、水だけで洗うほうが困ってしまうベタベタ肌を作りません。
洗顔後に行うと効果的なのは
3分間だけローションパックを行うことです。
このステップで肌に水分が行き渡って、次のステップを快適にしてくれます。
その先は、保湿効果とUVカット効果を持っている朝用美容液を使うことをおすすめします。
乾燥を防いでくれますし、さらに紫外線からも肌を守ってくれるのでおすすめです。
朝のスキンケアを軽く行うといっても、
朝用美容液の油分に頼って、肌のうるおいを守るようにしておくと、ベタベタ肌になりにくいメリットがあります。
また、メイク下地に保湿効果とUVカット効果のあるものを使うのもおすすめです。
なお皮脂が出やすいTゾーンだけに皮脂を抑えるメイク下地を使うことも、ベタベタ肌を防げる方法です。
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■うるおいで皮脂を抑え、汗をスムーズに出させる
肌は常に外気にさらされ、刺激を受ける部分です。
そのため天然のクリームとして、皮脂が出ています。
ところが暑いシーズンは汗と皮脂が混ざってしまい、ベタベタ肌になりやすいというわけです。
でも皮脂は肌の水分量が十分で肌そのものが保護能力を持っていれば、必要以上は出ません。
そのためスキンケアではうるおいを与えることが重要なのです。
肌の水分と油分のバランスが取れて入れば、肌はしっとりしていても、べたつきにくくなります。
夏でも保湿が大事なのはこの理由もあるのです。
また汗がべたつく感じがする場合は、
ふき取る際に化粧水を含ませてある大きめのコットンで押さえるようにすると、
保湿と汗ふきが同時に行えるのでベタベタ肌になりやすい方は用意しておきましょう。
■バスタイムも有効利用してベタベタ汗にさせない!
スキンケアだけではベタベタ肌を抑えにくいという場合は、
バスタイムでもケアしてみましょう。
シャワーだけで済ませたくなるシーズンですが、
必ずバスタブに浸かって、汗が出るまで待ちます。
汗をかいたら、再度、シャワーで洗い流し、
またバスタブで汗をかくというステップを習慣化しておくと、
ベタベタ肌になりにくくなります。
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汗を無理なくかくと内臓の働きも良くなり、
排泄もうまくいきデトックス効果を期待できます。
すると嫌なニオイの汗になりませんし、汗が出ることで毛穴もきれいになるからです。
顔だけではなく、総合的にアプローチすることでベタベタ肌になりにくい肌が育っていきます。
バスタイムもまた重要なスキンケアの時間なのです。