これだけは知らないと損する!!市販の洗顔料で注意したいポイント
市販の洗顔料は本当に種類が増えています。
でも自分に合う好みの洗い上がりのものでなければ、洗面台に使わなくなった洗顔料がたまってしまいます。
そこで洗顔料選びのヒントや持て余している洗顔料を使う方法をご紹介しましょう。
自分に合っている洗顔料がわかりますか?
現在は、石けんタイプからフォームタイプまでと市販の洗顔料が豊富にそろっています。
中にはクレンジング効果を期待できる洗顔料もあって、クレンジングをしてから洗顔することが面倒という方には簡単で便利です。
でも洗顔料が豊富になった分、どれを選んだら正解なのかという問題を抱えている方も多いのではないでしょうか。
石けんタイプできちんと洗うことが、好みでも肌に合わないこともありますし、簡単に泡立つフォームタイプでは肌のべたつきが取れないということもあります。
また、肌が丈夫ではない方の場合、洗顔料でも肌荒れを起こすこともあって、選ぶことも嫌になっている方も少なくありません。
それだけ種類が増えた分、選ぶことも難しくなっています。
やはり洗顔料を使う理由は肌をすっきりと洗い上げることが目的ですし、汚れなども一掃できなければ困ります。
また、すすぎもできるだけ素早くできることが条件という方もいるのではないでしょうか。
肌のタイプだけでは市販の洗顔料を選ぶというのは難しい面もあり、洗い上がりの好みでも良し悪しが分かれるから難しいのです。
■「泡立ちの良さ=洗浄力の高さ」ではない
出典:blog.theteatreeoilreview.com/
洗顔料で洗う際の基本は泡立てて、その泡をクッションのようにして汚れを吸い取らせて洗うことです。
そのため「泡立ちの良さ=洗浄力の高さ」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、これは正しくありません。
泡立ちがいい分、洗浄効果は落ちるというデメリットもあるからです。
なぜ泡立ちの良い洗顔料の洗浄力が落ちるのか、といいますと、発泡剤が含まれ、その分、洗浄効果が落ちるからです。
しかし、デメリットばかりではありません。
洗浄力が軽くなった分、肌に必要な皮脂が水分まで洗い落とすこともなく、しっとりと洗い上げることが可能になるからです。
また泡で洗う心地よさとすすぎの早さもメリットになります。
■美容成分を豊富に含んでいても意味がないのが洗顔料
最近、美容成分をたくさん配合している市販の洗顔料も増えています。
ここで気が付いていただきたいのは、洗顔料は洗い流すためのものでしかないということです。
そのためどんなに優れた美容成分を配合しても、
結果的には洗い流すので、あまり意味がないのです。
つまり美容成分が含まれていても、気分的な意味しか持っていません。
ただメリットは市販の洗顔料で美容成分を含んでいると、
肌への刺激が低くなり、なめらかな洗い心地と
しっとりした洗い上がりを実感できます。
ですから洗顔料に配合する美容成分は、いわば緩衝材的な役割だと言ってもいいですね。
洗い流してしまうにしても、肌にはそれだけ優しい洗い心地であるから、
しっとりと洗いたい方にはおすすめです。
しかし、オイリーな肌タイプですっきりと洗い上げたい方には、
美容成分をたくさん配合している洗顔料は向いていません。
美容成分を含んでいる分、肌の汚れを落ち方がすっきりとしないので、
洗顔してきゅっと洗いあがるという形になりません。
肌がきゅっとするほどすっきり洗いあげたい方は、
石けんタイプのように「洗うこと」に集中したものがいいでしょう。
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■洗い上がりの好みで洗顔料を選ぶべし!
ひとことで洗顔と言っても、どういう洗い上がりが好みで、洗っているときの感触の好みも違います。
肌が乾燥気味でもすっきり洗いたい方もいますし、オイリー気味でもしっとりと洗い上げたい方もいます。
ですから洗い上がりの肌のすっきり感やしっとり感で選んでいけば、洗顔料選びに悩まずに済むのではないでしょうか。
ヒントになるのは、
石けんタイプの洗顔料はすっきりとした洗い上がりで、フォームタイプになればなるほどしっとりと洗い上げます。
また、美容成分を配合し、泡立ちの良いものであればあるほど、
肌の洗い上がりは柔らかくしっとりします。
泡立てて使うのは変わりがありませんが、洗い上がりの好みは洗顔料のタイプで分かれることを知っておきましょう。
なお、洗顔に使ってみたら好みではなかった場合はボディを洗うために流用してしまいましょう。
香りの良さも楽しめますし、洗い上がりも心地いい肌に仕上がります。
流用できるアイテムならどんどん使い方を変えてもいいのです。