化粧水や乳液の効果はここで決まる!コットンと手のひらの使い方
化粧水を使うとき、コットンか手のひらかという問題がありますよね。
この気になる問題を考えてみることも快適なスキンケアを実現させる方法です。
どういう使い方が好ましいのかを考えることも、もっとも化粧品がいい効果を発揮してくれることになるからです。
そのためにすべきことをご説明します。
■化粧水はコットン?それとも手のひら?
今、スキンケアで化粧水を使うとき、どのようにしていますか。
コットンに含ませて使っている方もいれば、手のひらでなじませる使い方を選んでいる方もいますよね。
でもどちらが正解なのか、というのは大きな悩みになることもあります。
使用する際に心地いい方法が正解ではあるのですが、中には十分な結果を出せないこともあるのです。
そのため心地よく、さらにきちんと結果が出る使い方を考えてみましょう。
化粧水に関してだけではなく、これは他の化粧品に関しても言えることなのです。
コットンを使うべきものもありますし、手のひらでなじませるためのものもあります。
正しい使い方をしてこそ、充分満足できる肌を育てるサポートをしてくれるからです。
■まずは説明書をチェックして
どんな化粧品であっても、まずチェックしていただきたいのは、説明書で紹介されている使い方です。
この説明書は化粧品を作った研究開発者からのメッセージであり、もっとも効果を引き出すために最適な方法や使い方が記載されています。
だから面倒だと読まないままでいるのは、大きな損になると考えてください。
同じ化粧水でもコットンに適量含ませて使う、と記載されていればそれが基本です。
また手のひらに取って、と記載されていれば、それが正解になります。
これは使ったときの感触を実感していただくため、効果的な使い方が選ばれていますから、まずこの方法で使うことをおすすめします。
研究開発した方のベストな使い方を紹介されていると考えましょう。
その使い方で納得できれば、同じように継続して使えば、正解です。
でもなんとなく物足りない、あるいは使いすぎて肌になじみにくいという場合は、使い方を切り替えていいのです。
最近では使用する量は多くの場合、適量とされていますが、これも肌が満足してくれる量を使えばいいという意味です。
使い方もそれと同じと考えれば楽になります。
■自分の肌としっくりくる使い方を選ぶことも正解
とある高級コスメブランドの乳液はコットンにつけて塗ってから、化粧水でさらになじませるというステップで行います。
この方法はあくまでもこのコスメブランドの基本として提案している使い方です。
ステップを変えることはできませんが、コットンでは乳液が付きすぎて困る場合は手のひらでもいいわけです。
化粧水に関して言いますと、スプレーボトルになっているものであれば、そのまま肌に吹き付けて手のひらでなじませる、という使い方をしていますよね。
でもコットンに含ませて、じっくりなじませるように使ってもいいのです。
つまり化粧品の基本的な使い方を試して、それがしっくりこなかったら、
変えてみてしっくり来ればいいわけです。
とろみのある美容液のようなテクスチャーの化粧水であっても、手のひらではなじみが好ましくないと感じたら、コットンに含ませて使うことも問題はありません。
肌と使い方も相性があります。
ですから正解の使い方をして、心地よく感じなかったら、使い方の変更を行うことも正解だと言えるのです。
■テクスチャーや目的で使い分けを
基本の使い方はその化粧品がもっとも好ましい感触で実感できるメリットがありますし、効果も出しやすいということも確かです。
でも基本の使い方では満足できない、あるいは肌との相性が好ましくない場合は使い方を変えてみても実はいいのです。
とろみのある化粧水だから手のひら、さらっとしているからコットンと分けてもいいでしょう。
それにメイクを直す際に化粧水をスプレーボトルに入れおいて、化粧水をたっぷり吹き付けてからスポンジで押さえて…という使い方をしたい場合もありますよね。
その使い方のほうが心地いいと感じれば、スキンケアにも同じ使い方を加えるのもおすすめです。
テクスチャーや使用目的、それに肌との相性で使い分けてみましょう。