【30秒でできるドローイングダイエット】効果とおススメする理由
ドローイングダイエットとは。
ドローイングダイエットって聞いた事ありますか。
簡単に言うと息を吸う時に腹式呼吸を行い、インナーマッスルを鍛えると言うものです。
時間も短時間ででき、簡単、場所を選ばずに行えるのでダイエットが長続きしない人におすすめのダイエットなのです。
成功したという人達は、美しいくびれのあるウエストを手に入れたと言います。
しかしその一方で全く効果が表れなかったという人もいるようです。
正しいドローイングダイエットの方法とその効果、行う際の注意点などをまとめました。
ドローイングダイエットの正しい方法
人間は通常肺に空気を取り入れて呼吸をしています。
その際、お腹は全く使いません。
しかし、このドローイングダイエットは腹式呼吸でお腹に力を入れて行う呼吸法です。
その為、普段使わないお腹まわりの筋力トレーニングとなり少しづつウエストの脂肪が筋肉へと変わり引き締まっていくという方法なのです。
【ドローイングダイエット方法】
出典:http://www.beauty-log.com/
- 姿勢を正します。
- 肺ではなく、吸った息をお腹に溜めるようなイメージで吸います。
- 息を吐く際は、お腹の空気を外に出すようなイメージでお腹を凹ませながら息を吐きます。
- 息を全て出しきったら、お腹を凹ませた状態で30秒間キープします。(30秒間息をしないのではなく、凹ませた状態をキープするだけ。呼吸はしてもOKです。)
この①~④の動作を10回連続して行いましょう。
始めてから終わるまで5分程度の時間です。
家事の合間や、電車を待っている時間など、
ちょっとした空き時間に他人に知られずに出来てしまうので毎日気がついた時に行うとより効果が出やすいでしょう。
最低でも3回位は行いたいですね。
注意する点は、正しい姿勢とお腹の筋肉を鍛えているという気持ちを忘れずに行う事が大切です。
ただ単に作業をこなすように行うのではなく、
「今、私のお腹の脂肪が燃えている!」と思いながら、意識をお腹に集中する事でお腹の筋トレになっているのです。
ドローイングダイエットの効果と注意点
ドローイングダイエットは案外早く効果が出る人が多いようです。
2週間でウエストが3センチ減ったという人もいるようです。
また、ウエストが細くなるだけでなく、体が引き締まるので見た目が綺麗な曲線になったという人もいます。
ただ何の変化もなかったという人がいるのも事実です。
効果がなかった、また続かないと感じている人の多くは、呼吸法のやりにくさに断念してしまっています。
普段とは違う呼吸法ですから慣れないのは当たり前です。
そこを慣れてしまえるかは継続する気持ちにかかっています。
ちなみに、このドローイングダイエットはすぐに効果が出る人とそうでない人がいます。
それは体質に関係しています。
痩せやすい体の人は必ずいますし、痩せにくい体質の人もいます。
痩せにくい体質の人はもともと筋肉が少なく脂肪が多い分、最初のうちは目に見えて効果が出ないのです。
しかし、徐々に体質が改善して来れば目に見えた効果も出て来ます。
どんなダイエットでも同じ事が言えますが、諦めずに長期戦と思って継続する事が大切です。
途中で辞めてしまえば失敗という結果になってしまいます。
腹筋は出来なくても呼吸は人間誰もがしている事ですから、ぜひ1日の数分の呼吸を腹式に変えて行ってみてください。
癖になるくらい行えば、それ以降は体質改善が自然にできる日々が待っています。
※簡単にできるダイエットシリーズなら、他にもこんな記事もどうぞ
⇒【今すぐ始められるファスティング】野菜ジュースだけで痩せる方法
⇒100万人が買った履くだけでダイエット効果抜群の体幹シューズ
ドローイングダイエットで1つ注意点があるとすれば、食後すぐはやめましょう。
腹筋を鍛えるのに満腹の胃袋が突っ掛かってしまい、ドローイングを行う意味がなくなってしまうからです。
もちろん気分が悪くなる人もいるでしょうから、食前に行う事をおすすめします。
まとめ
以前、美木良介さんのロングブレスダイエットが流行しましたが、他の人がいる場所ではなかなか恥ずかしいダイエットでした。
しかし、インナーマッスルを鍛えるという点ではドローイングダイエットと似た所があるでしょう。
ドローイングダイエットを数回行えば体が呼吸法を覚えてしまうので簡単に出来るようになります。
お腹に筋肉がつくという事は付いている脂肪を燃焼してくれるので、一石二鳥なのです。
お金もかからず、時間もかからない簡単なドローイングダイエットですから、試してみる価値はありますよね。
「ダイエットに成功した!」と実感が沸かなくても、ドローイングを行えば腹筋は必ず刺激されている訳ですから、必ず筋トレにはなっています。
1日数分意識して呼吸をするだけで美しい体になる可能性があるのなら可能性に掛けてみても悪くありません。