ダイエット最強のえごま油の効能は肌年齢がマイナス10歳になること
気になる!えごま油の効能についてまとめ
![]() |
テレビで特集されてから人気を呼び、品薄が続いているという「えごま油」。
どんな効果があるとお思いですか?
女性にとって魅力的なお肌への効能も明らかになってることをご存知ない方が多いので、今回はそういったことも含めてえごま油の効能についてご紹介いたします。
そもそもえごま油とは
「えごま」とは言うものの、「ごま」の仲間ではなく、シソ科の植物です。
このえごまの種子を絞って作った油がえごま油。
インドから中国・韓国を通じて日本にやってきました。
初期は照明用の灯明油として用いられました。
食用になったのは意外と最近のようですね。
えごま油のすごい効能
えごま油の専門店である「荏胡麻屋」さんの公式サイトでは、えごま油の効能を以下のように書いています。
- 動脈硬化予防
- 不整脈予防
- 視力向上、アルツハイマー症(痴呆症)の予防
- 中性脂肪低減
- 血中コレステロール低減
- 血圧低下
- 精神安定
- 記憶学習能力向上
- 抗アレルギー、抗炎症
- 抗腫瘍作用 n-6系脂肪酸とn-3系脂肪酸の摂取比率改善で『ガンの予防』
- ダイエット
……すごいですね。
もう、万能薬と言っていいんじゃないでしょうか?
こんなにたくさんの効能をもたらすのに一役買っているのが「α-リノレン酸」という成分です。
α-リノレン酸を摂取すると、体内でEPAあるいはDHAという栄養素に変化します。
このEPAという栄養分が主に上記のような様々な効能をもたらしてくれるのです。
またDHAを摂取することで、脳の働きがよくなります。
特に子供の脳の発育には必須だと言われています。
子供の脳の発育から、アルツハイマー予防となると、
子供からお年寄りまで必要な成分だと言えるでしょう。
EPAやDHAは青魚からも摂取することが可能ですが、
一日分の理想的な摂取量がサバだと半尾のところ、
えごま油だとわずか大さじ一杯で摂ることができるんです!
効率的な摂取を目指すならえごま油で決まりですね。
ちなみに、オリーブオイルなどの他の油にもα-リノレン酸は含まれていますが、
えごま油と比べると微々たるものだとか。
えごま油の肌への効能
α-リノレン酸から変化したEPAは、血液をサラサラに導きます。
美肌を保つためには、肌のターンオーバーを
整えることが重要なのはもうご存知ですよね。
新しい細胞を作り出すためには、
栄養と酸素と老廃物をスムーズに運搬することが必要。
そこでのこの血液サラサラ効果が役に立つというワケ。
サラサラの血液によって栄養と酸素とが行き渡り、
老廃物が排出され、美肌へと導いていくのです。
また、アレルギーや炎症を抑える効能があるために結果的に美肌につながるのです。
本当に女性にとって魅力的ですね。
えごま油を摂取の際の注意と方法
魅力的な効能でいっぱいのえごま油ですが、実は加熱厳禁!
熱を加えることで、大切な栄養素が壊れてしまうのです。
そのため、摂取する際には、「ふりかける」ことでそのまま食べるのがベスト!
ドレッシングやソースの代わりにサラダやお肉などにかけて食べるのがよいでしょう。
また、お医者さんによると卵かけご飯にかけるのもオススメです。
卵はタンパク質ですが、たんぱく質の中のアミノ酸は脳を活発にさせます。
そこに、えごま油のα-リノレン酸(EPA・DHAに変化)を一緒に摂ることで、脳がより活性化するんだとか。
しそ油とえごま油?
![]() |
早速えごま油を買いにスーパーに行きましょう!
ところで、スーパーに行くと「えごま油」の代わりに
「しそ油」が置いてあることがあります。
最初に説明したように、「えごま」はシソ科の植物のこと。
ですから、「しそ油」も「えごま油」も、基本的には同じものなので、
安心して「しそ油」を買ってくださいね。
厳密に言うと、「しそ油」というジャンルの中に「えごま油」があるということこです。
心配な人は原材料をチェックしてから買うようにしてください。
まとめ
さまざまな健康上のメリットがある上に、美肌にも効果があるという嬉しいえごま油。
美肌を気にするママから、健康診断結果が気になるパパ、
育ち盛りのお子様にもぴったりの食べ物ですね。
「記憶力向上」の効能は、受験生も必須です。
しかも「料理にただかけるだけ」でOKなので、
煩わしい準備もなにもいらないのがとってもいいですよね。
これからえごま油で、プチ健康づくり・美肌づくりををはじめてみませんか?
※美容に抜群の効果を示す食べ物、飲み物の記事はこちら