【初心者向けのアイメイクの基本】すぐに使えるアイメイクのコツ
アイメイクは顔をメイクしていく中でいわば「花形」的な存在。
使うアイテムもダントツで多く、最初のうちは苦手意識のある人もいるのではないでしょうか?
でもメイクしていくうちに目がどんどんパッチリしていく感覚に、メイクするのが好きになっていくパーツでもあります。
慣れると色々なカラーで遊べるという部分も魅力のひとつ。
今回は初めてメイクをする女子に捧げるアイメイク基本編をご説明します。
アイシャドウは目元を明るくする作業から
出典:beautyhows.com
- 下準備が大事
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目元は色々なカラーを重ねたり、滲みやすい液体のアイラインやマスカラを使う所。
なので、しっかりとパウダーファンデを塗ってさらさらにしておく事が必要です。
もしリキッドファンデやBBクリームなどを使いたい時は、上からプレストパウダーで押さえてサラサラの質感にしましょう。
下瞼や目じりなどにも忘れずサラサラにします。
- シャドウはトーンアップ用から
出典:blog.magicalmakeovers.in
アイシャドウの基本は
薄い色→濃い色の順で
塗っていく事。
まず、目元全体に一番薄い色を塗ります。
これで目元のトーンをアップさせるのがアイメイク成功のキモです。
範囲が広いので、指を使って塗りスピードアップをはかるのがおすすめ。
次は中間色です。
これはメインカラーになるので、目の膨らんだ部分(アイホール)に塗ります。
目頭側より、目じり側の方が濃いと自然になります。
なので塗るときは目じり側から開始して、目頭側に動かすとそれだけでグラデになります。
使う道具はアイシャドウチップがおすすめ。
パレットなら付属のものでOKですよ。
最後に締め色ですね。
これは二重をちょっとはみ出す位に塗ります。
目の下の目じり部分にも少し入れるとデカ目効果があります。
一重や奥二重の女子は、目を開けた時に4~5ミリほど見えるように塗ります。
目尻にアクセントを利かせる感じで、目じりほど幅広に濃く見えるように重ねるのがコツ。
締め色は細いチップで入れるとやりやすいですよ。
あとでアイライナーも入るので、その黒にすべてつぶされることのないように塗ります。
- 初心者向けのカラーは?
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まず圧倒的にやりやすいのは、なじみがよく失敗が見えずらいブラウン系。
キレイ色の中で使いやすいのはパープル系。
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ピンク系も締め色さえブラウンであれば使いやすい方に入ります。
逆に難しいのは寒色系のブルーやグリーン。
これは肌色とかけ離れた色なので発色しにくくくすみやすいのです。
これらで成功させるには、最初のトーンアップ用のアイシャドウをクリームタイプなどにするのがおすすめです。
アイラインとマスカラは差が付きやすい
- まつげの間に黒を入れないと意味がない
出典:realasianbeauty.com
まつげがあって、その上から線のように引いてもデカ目効果は得られません。
まずはまつげの間の肌色をアイライナーでポンポン埋めていく作業から。
筆ペンタイプが便利です。
それが終わったらそのすぐ上に1~2ミリほどのラインを引きましょう。
最初のうちは隙間を埋めるだけでもOK。
- 目頭など入れにくいところもサボらない
目頭は涙がにじみやすく、常に湿っている部分。
目頭に何の準備もなしでラインをひくと、たちまち黒が上下に転写し、大変なことに。
目頭はあらかじめティッシュで皮脂や水分を吸い取ってからパウダーファンデでしっかりサラサラにしておきましょう。
- マスカラは濃く付けばいいとも限らない
最近はひじきのような塗りたくったまつげはあまり流行らないかも。
デカ目=ボリュームマスカラと考えずに、形のキープ力で選ぶのが吉です。
まつげが上に向かってカールしているほどに目は大きく見えます。
なのでビューラーはどんどん練習しましょう。
一気にぎゅっと挟むのではなくて、小刻みに挟んでいきます。
根元から毛先へ、段階的に挟んで上にあげていきながらカールさせます。
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⇒【ビューラーを極める】正しい使い方とコツを本当に知ってますか?
そして作ったカールを固めるつもりでマスカラを塗ります。
この時に根元で左右にジグザグさせるとアイラインと同じようにくっきりぱっちりした瞳に見えます。
ジグザグ後はスッと上に引き上げましょう。
手順をおさらいしていこう
- 目元にファンデを塗ってさらさらに。
- ベースシャドウを全体に塗る。
- メインシャドウを目の膨らんでいるゾーン(アイホール)に塗る。
- 締め色シャドウを二重幅ちょっとはみ出す位に塗る。下瞼目じりにも。
- アイラインを目のキワに。まつげを埋めるように。
- ビューラーでまつげを上げる。段階的にちょっとずつ上げていく。
- マスカラで形をキープ。
- 完成!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手順が多いな~と感じている方もいるでしょう。
最初のうちは、ベースシャドウ・締め色シャドウ・マスカラの3つから始めるといいですよ。
これは究極のシンプルメイクですが、ベースシャドウにパールやラメが入っていると、ヌーディーで今っぽい感じになるんです。
そこから初めて、ちょっとずつ練習して工程を増やしていくと、完璧なアイメイクが出来るようになりますよ!