【手荒れの原因と対策】手タレや美容師も守っているたった一つのコト
手抜きをついしてしまうパーツが手指です。つまりハンドケアはおざなりになりやすいものだといえます。
だからこそもう少しハンドケアを見直してみませんか?
思っているよりも手指は毎日重労働をしています。
熱心に行うことだけではなく、簡単に実行できるついでケアもご紹介しましょう。
■手抜きしがちなのはハンドケア
「せっかく塗ったマニキュアがはがれちゃうから水仕事はしない」という生活ができる方は、ほんのごくわずかです。
つまり当たり前のようですが、常に手指は荒れやすい環境にあるということを知っておくことが大事です。
水仕事だけではなく、パソコンのキーを叩くときも、シャンプーをするときも常に手指は乾燥と戦っているといえます。
この働き者の手指にこまめにハンドクリームをつけてマッサージしたり、ということをしているでしょうか?
手指の乾燥が気になるとき、ハンドクリームでうるおいを与えるのではなく、なんとなくそのままにしてしまうことが多いかもしれませんね。
それだけ手指は忙しいパーツですから、ついハンドケアを放置しがちなのです。
顔はきちんとお手入れしているし、爪にもきれいな色のネイルカラーをつけていても、手指が荒れていたら台無しですよね。
ですから肌と相性のいいハンドクリームをこまめに使ってあげることも手指の荒れを予防するには効果的です。
思っているよりも手指は働いていますから、少しばかり気を配ってあげることも大事なのです。
■こまめなお手入れが恥ずかしくない手指にする
手指が荒れやすい方はハンドクリームを用意して、乾燥が気になったら塗っておくことが大事です。
つまりクリームは、水分と油分がうまく混ざったものなので、手指に不足している水分も油分も補うことが可能です。
ハンドクリームをこまめに塗っておくだけでも、かなり肌荒れしにくい肌に育っていきます。
なおハンドクリームでも肌に浸透するタイプとベールになって保護するタイプがあります。
油分が中心の成分のハンドクリームは乾燥をやわらげ、うるおいを与えるタイプです。
逆にシリコンオイル配合というタイプは保護クリームと考えてください。
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手指のお手入れ用は油分中心のものを、水仕事前ならシリコンタイプと分けて使うのもおすすめです。
ハンドクリームの使い分けができていると、かなり手指の荒れはしにくくなります。
またおまけの効果として、爪のつややかさも回復してくれるのです。
ハンドケアは手指を使った分だけ行うと考え、こまめにハンドクリームを使ってあげる、ハンドクリームを使ったらマッサージするというケアでもかなり綺麗な状態になります。
■ついでケアこそハンドケアの極意
できるだけ水仕事の際にはゴム手袋で手指を保護するほうがハンドケアも結果が出やすくなります。
ゴム手袋をしないで水仕事をするのであれば、せめてシリコンタイプのハンドクリームを使って保護しておくことがベストです。
この場合、油分があるハンドクリームの上からシリコンタイプのハンドクリームを重ねるというのはおすすめです。
また水仕事をしつつでもできる、ついでのハンドケアで、手タレさんや美容師さんがやっている方法はこれです。
- まず手指に油分の多いハンドクリームをたっぷり塗っておきます。
- そしてゴム手袋をはめ、水仕事をすればハンドパックができます。
- ゴム手袋で密閉されるのでできるついでケアです。
また就寝時にハンドクリームを塗って手袋をはめる、ついでケアもおすすめですね。
■荒れない手指を支えておくハンドケアを習慣に
忙しいときほどハンドケアはおざなりになりやすいものです。
スキンケアはなんとかしても、ハンドケアまで頭が回らないときもあります。
でもそういう余裕がないときこそ、逆に時間をかけてハンドケアをし、手指を優しくいたわるのはいいリラックス方法になります。
手指は思っているより、重労働をしているからです。
ハンドクリームが面倒であれば、顔に使った化粧品をついでに手指に使ってマッサージしてあげるだけでもOKです。
ちょっとばかり手指を優しくするだけでも、意外と精神的に落ち着きますし、またしなやかさを取り戻した手指は自分の自信にもつながってくれます。
ちょっとの時間をハンドケアに割いてみませんか?
それだけでもリラックスできます。