超乾燥肌の私が辿り着いた改善方法と自宅でのおすすめスキンケア
この超乾燥肌をなんとか改善したいと模索する日々
私の長年の悩みは乾燥肌でした。
冬になると粉を吹くほどの超乾燥肌で、常に触るとごわごわカサカサ…。
もちろん化粧のりなんて最悪で、塗ったそばから化粧が崩れるような有り様。
もちろん何も対策をしなかった訳ではありません。
いつもスキンケアには気を使ってたつもりです。
保湿に効果がある基礎化粧品は口コミで評判がいいものから高価なカウンセリング化粧品まで様々試してみたんです。
それは、もう本当に沢山試しました。
化粧品をつける時もコットンで重ね付けをしてみたり、手で何回もパッティングしてみたりと試行錯誤してみたのですが、どれも効果はあまり感じられず…。
やはり高価な化粧品はつけたあとはそれなりにお肌が潤うのを感じるのですが、お肌のごわつきまでの改善には至りません。
どうも肌の奥まで潤いの成分が届いていないような感じがするんですよね。
実は私の母も長年乾燥肌で悩んでいる一人だったので、私は段々とこの肌質はもう遺伝なのだから諦めるしかないのかもしれないと思い始めたことさえありました。
美容部員の友人からの助言「○○パックは試してみた?」
そんなある年の暮れ、中学の同級生の同窓会がありました。
そこで再会したのが現在は美容部員として働いているMという友人。
もともと目が大きく肌の白いMでしたが、やはりプロの美容部員になってからはその美しさにさらに磨きがかかり、明らかに周囲の同級生とは違ったオーラが出ていて…
なんといってもMのきめ細かい陶器肌は、同じ女性の私から見てもため息が出るほどです。
それを見て私は、
もしかしたらプロの美容部員のMなら、私の肌の悩みを解決してくれるかも…。
と、そんな風に思ったんですね。
Mのような綺麗なお肌になるにはどうしたらいいか知りたい!私の心に沸々とそんな思いが湧き上がってきました。
いまは疎遠になってしまったけれど、中学時代は割と仲が良かった私とM、思い切って席を移動して隣に座り、自分から話しかけてみました。
最初は少し距離があったものの近況報告をしていくうちに、徐々に中学時代の雰囲気を取り戻せ始めたので
だいぶ打ち解けてきたころに私は自分の悩みについて相談してみました。
お肌が乾燥肌で困っていること、色々な方法を試しても改善しないことを伝えたんです。
Mは私の話を聞くと、その悩みを解決するのに良い方法があるよって教えてくれました。
「ローションパックは試してみた?乾燥肌にとっても効果的なんだよ」
初めて聞くローションパックという単語、私はやったことがないと答えました。
Mはローションパックについて丁寧に教えてくれました。
それは用意するものは大判のコットンと化粧水だけで、手軽に今日からでも始められる美容法でした。
やり方はこんな感じです。
まず大判のコットンを水で濡らしたあと両手で挟みながら軽く水気を切ります。
次に500円硬貨大程度の量の化粧水をまんべんなくコットンに広げます。
化粧水を含んだコットンを顔全体に張りつけて三分間待ち、その後美容液やクリームなどのお手入れを行うというものです。
いたってシンプルなやり方の美容法ですが、このローションパックを行うと肌に水分がたっぷりと行きわたってふっくらとお肌が緩まり、美容液やクリームの浸透が格段に良くなるので美しい素肌を手に入れられるとのことでした。
さっそく試してみたローションパックの効果はいかに?
Mにとにかく効果的だから二週間続けてみてと言われた私は、その日の晩からローションパックを試してみようと同窓会の帰りにドラッグストアに寄って大判のコットンと化粧水を購入することにしました。
Mからはおすすめの品についてもアドバイスをもらうことができました。
まず大判コットンは顔を隙間なく覆うことができるものが良いとのこと、そして初心者はコットンを裂くのに手間取ってしまい、顔をうまく覆うことができないこともあるので
最初はローションパックの提唱者である佐伯チズ先生のチズビーコットン(62枚入り税込626円)がおすすめとのことでした。
![]() |
チズビーコットンNo.2 ドラジェ/CHIZUBY<コットン> 価格:626円 |
こちらはドラッグストアでも売っていました。
また化粧水は日頃使っているもので構わないが、成分表示にアルコールやエタノールと書かれているものは肌の水分・油分を蒸発させてしまうので、ローションパックには不向きだということもアドバイスされました。
自宅で使っているものは成分が分からなかったのでローションパック用に化粧水も新しく購入しました。
選んだのはこれです
↓ ↓ ↓
選んだ理由は、Mが最近使い始めて、凄く良かったといっていたこと。
それが一番の理由ですけど、値段自体も凄く手軽だったというのも私にとっては魅力的でした。
家に帰って化粧を落とし、いよいよローションパックです。
ちなみにチズビーコットンはパッケージにローションパックのやり方がイラスト付きで説明されているので安心でしたね。
説明に従って、水と化粧水で湿らせたコットンを二枚に裂いて顔全体を覆います。
じんわりと化粧水が肌に染み込んでいく感覚。
三分後、肌の上からパックを触るとまだ水分がひたひたと残っていて、もう少し長くパックしていても良さそうに感じるのですが、三分以上のパックは逆に肌からコットンが水分を吸収することになるので、きちんと時間を守ることが大切なのだそうです。
というわけできちんと三分でパックを外しました。
パック後の肌に触れると肌が驚くほどしっとりと柔らかくなっていました。
ごわごわしていた私の乾燥肌がこんなにもちもちになるなんてと感動し、ローションパックの底力を感じました。
その後につけた美容液も、いつもの肌の表面を滑っていくだけのような感覚とは違う、スーッと肌に染み込んでいく感触があります。
最後にクリームをつけた後の私の肌は本当にこれまでにない自分史上最高のコンディションの肌でした。
次の日、化粧をした時にもローションパックの効果を実感することができました。
ふっくらとして毛穴が目立ちにくくなった肌にはファンデーションを厚塗りする必要がありませんでしたし、水分が多い肌は化粧もちもよく崩れにくかったのです。
化粧をして三時間後にはいつも崩れていた私の肌は、お昼を過ぎても朝の状態を保っていました。
ローションパックの効果を感じた私は、その日から毎晩、時間に余裕がある時は朝もローションパックを行うことにしました。
最初の一週間で毛穴がほとんど目立たなくなり、一か月後には顎のニキビや額の赤いぶつぶつも発生しなくなったことで素肌に自信が持てるようになりました。
一年間続けたいまでも大きな肌トラブルに見舞われることなく、肌質が改善したことを実感しています。
綺麗な素肌が私に自信と余裕をくれた
いまの肌を手に入れたことで私が得たものは、まず自信です。
洗顔をする時、スキンケアをする時、日常でふと顔に手を当てる仕草をした時に、しっとりふっくらした肌に指先が触れると思わず笑みがこぼれます。
ニキビや化粧崩れが目立つ自分の顔を見るのが嫌で、鏡を避けている日々は私をどんどん暗い気持ちにさせていました。
しかし今、明るい素肌を手に入れて、堂々と鏡に映る私は自分で言うのもなんですが、とても良い表情をしています。
綺麗な素肌というのはそれだけで女性に自信を持たせることができるのです。
また素肌が整っていると、厚ぼったいメイクも必要なくなります。
以前はベースメイクをするには毛穴効果のある下地やコントロールカラー、コンシーラーなどたくさんのコスメを併用して少しでも粗を隠そうと躍起になっていました。
しかし、肌のトラブルがない今は、メイクはBBクリームとパウダーを使って終了です。
三十分以上時間をかけていたメイク時間はぐっと短縮に。
昔は肌の調子が悪いと外に出るのが憂鬱だったときもありましたが、今はさっと軽くメイクをするだけで余裕をもって外出できます。
肌の悩みがなくなって心に余裕が出来たんですよね。
私と同じように肌のトラブルで悩んでいる女性はたくさん居ると思います。
顔は一番他人に見られるもの、トラブルがあるだけで鏡を避け下を向いて人に見られないように行動してしまいます。
しかし、その悩みが解決すれば驚くほど気持ちが変わるのです。
前向きに外へ飛び出していけるのです。
ローションパックで輝く素肌を手に入れて、本当の自分らしさが楽しめるってとても気持ち良いものです。