金スマやいいともでも話題になった骨盤枕の作り方とダイエット効果
骨盤枕とは?
骨盤枕って知っていますか。
色々なダイエットの経験がある方は聞いた事があるかもしれません。
ダイエットの中は食事を制限するものや、体を動かして行うものなどがありますが、
この骨盤枕というダイエット方法は
姿勢が悪いために体に皮下脂肪が付いてしまう事を防ぐ
といったものなのです。
腰の下に丸めたタオルを置いて寝転がるだけで、骨盤が矯正されてダイエット効果があるというものです。
骨盤枕ダイエットについては、ダイエットに成功した人もいれば残念な結果になった人もいます。
どんなダイエットにも正しい方法があり、それを実践し継続する事で効果が出てくるので、まずは骨盤枕の正しいやり方について学ぶ事が大切です。
骨盤枕の正しいやり方
人間の腰には骨盤という大きな骨があります。
この骨盤が歪んでいると皮下脂肪が付きやすい体になってしまうのです。
骨盤枕は、その歪みを正しい形へと近づけてくれるのでダイエットに繋がるという仕組みです。
出典:superadrianme.com
①骨盤枕を作ります。
- バスタオル2枚とビニールひもを用意しましょう。
- バスタオルを2枚重ねて半分に折り、クルクルと巻いて1本の筒状にします。
- 筒状にしたタオルをビニールひもでグルグル巻にして最後にひもを結べば骨盤枕の完成です。
出典:slism.com
②骨盤枕ダイエット方法
- 床に足を伸ばして座る。
- 骨盤枕をおしりに平行にくっつける。
- おしりに骨盤枕をピッタリつけたまま仰向けに寝る。
- 足の親指同士をくっつけたまま、足を180度開く。
- 腕は耳に付くようにまっすぐ伸ばし、手のひらが下にくるように(手の小指と小指がくっつくように)する。
- このままリラックスして5分間キープする。
これだけで骨盤のゆがみが改善されて、ぽっこりお腹の改善になります。
どんなダイエットも同じですが、1回行っただけでは効果はありませんし、勿論すぐに体型は戻ってしまうでしょう。
毎日継続して行う事が、正しい骨盤を作ってダイエットにも効果が見られるのでしょう。
骨盤ダイエットを行ったけれど全く効果がないという人は、やり方に間違いがあったり、数日で辞めてしまった人が多いと思います。
1ヶ月は続けるという気持ちで続けてみると、効果が目に見えて表れるかもしれませんね。
毎日の習慣が骨盤を歪めている
出典:blog.tuckclinic.com/
骨盤が正しい形であれば皮下脂肪もつきにくくなります。
では、骨盤がゆがむ人はどのような人なのでしょうか。
人間の骨盤が歪んでしまう原因は、人が毎日生活をしている生活習慣にあるのです。
- あなたは椅子に座ると足を組む癖がありますか。
- 適度な運動をしていますか。
- 今、この記事を読んでいる姿勢は猫背ではありませんか。
- 出産を経験していますか。
これらの質問は骨盤の歪みにとても大きな関係性があります。
人間の体は左右対称である事が大切です。
それが、片方の足だけ組んでいれば毎日の習慣が大きな骨盤の歪みを引き起こしてしまうのです。
また、運動をしていない体は筋力が弱り姿勢も悪くなって骨盤が歪みやすくなります。
そして日本人の約6割の人が自分は猫背だと感じているといいます。
猫背は下腹部のぽっこりお腹の原因になり、また膝や腰に負担がかかりやすくなってしまうのです。
女性の人生の大きなイベントとしての出産
新しい命を自分のお腹の中に宿して、小さな命が約3キロになるまで10ヶ月お腹の中で育てるのです。
そしてこの世に赤ちゃんとして誕生する瞬間は、ママにとっては待ち望んだ瞬間です。
しかし大きなお腹で何ヶ月も過ごし、またママ自身の体重も増えて、さらに赤ちゃんが生まれる為に骨盤は大きく開くのです。
骨盤ベルトという商品があるのも産後に骨盤の歪みを治すための物ですが、
私は骨盤の開きを甘く見ており、産後に骨盤矯正をしなかった為、
現在は産前よりも骨盤が開いてしまっていることが、ゴムではないズボンをはくとよく分かります。
骨盤は人間が歩く為、生きる為にとても重要な役割をしているので、ダイエットだけでなく姿勢や筋肉、老後のことを考えると正しく治した方がいいですね。
まとめ
普段生活しているだけでは、なかなか骨盤について考える事はありません。
しかし、骨盤は私達が生きていくのにとても重要な働きを持っています。
骨盤枕ダイエットで骨盤の歪みが治って内臓が正しい位置に戻り、ウエストにくびれが出来たという人もいます。
それとは逆に全く効果が無いという人もいます。
骨盤枕ダイエットはとっても簡単な方法です。
やらなければ絶対にダイエットにはなりませんが、行い続ければダイエットになるかもしれません。
1日5分仰向けになるだけなら、やってみる価値はありそうですよね。
テレビを見ながら、毎日5分間やってみてはいかがでしょうか。