【2020夏メイクのトレンド】メロンメイクの色使いとベースメイク
2020年の夏メイクは、どんなトレンドがくるのでしょうか?
キーワードとして押さえたいのは「同系色」と「果物のイメージ」です。
パーツごとに色を変えていくメイクよりは、すべてのパーツを同じ色味、雰囲気で統一するメイクのほうが人気になっています。
そんな中、特に注目したいのが「メロンメイク」と「カラーレスメイク」です。
今回はこの2つのメイクをマスターしていきましょう。
目次
この夏のメイクのトレンドと流行りの色
この夏は果実をイメージした、ジューシーなメイクが流行っています。
なので肌もツヤツヤ、唇もグロスでしっかりツヤを出してみずみずしく作っていきましょう。
色味は、全体的に使う色を統一すると今っぽくてオススメ。
夕張メロンのような美味しそうなコーラルオレンジと、ヘルシーで、無垢な印象のベージュが流行ります。
- メロンメイク
ピンクすぎない、でもオレンジにも寄らない。
夕張メロンのような、赤みのあるコーラル。
今はこういった色が各ブランドからたくさん出ています。
話題沸騰なのが、クリニークのチークポップ(メロンポップ)というチークです。
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ピンクとオレンジの中間色で、可愛さを残しつつもぶりっ子にならず元気な印象で夏にピッタリです。
リップはオイルが入ってツヤツヤに見えるものがトレンド。
エクセルのリップケアオイル(チェリーピンク)やランコムのジューシーシェイカー(アプリキュート)などがコーラルメイクと相性のいいリップになります。
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唇にジューシー感が出て、太陽の下で元気いっぱいに輝きます。
- カラーレスメイク
こちらは夏に大活躍の白シャツ、白ワンピースなどと相性抜群の、色味を抑えたメイクです。
アイシャドウも肌と同じベージュ系をセレクトします。
流行りの質感は、ラメが多めでキラキラしたもの。
色を入れるというより光を入れるというイメージで仕上げましょう。
もうひとつのポイントはチーク。
ブロンザーと呼ばれる、ベージュに細かいパールがぎゅっと閉じ込められたパウダーを使います。
頬に太陽が当たるたびにパンと張ったように輝いて、とても健康的で夏らしい印象になります。
メロンメイクのやり方とポイント
全体的に夕張メロンの果肉のようなオレンジとピンクの中間色で統一します。
ポイントは、眉やアイラインもグレーやアッシュに寄った茶色ではなく、赤みのあるレンガのような茶色で書くこと。
目元のベースも黄色系、色味もオレンジを効かせます。
チークや口元はツヤ感のあるメロン色のアイテムを使いましょう。
手順
ベースメイク
ファンデーションはツヤの出るものがおすすめ。
CCクリームなど微細なパールの入ったものを、両頬、おでこ、鼻先、アゴにちょんちょんとつけて伸ばします。
量は少なめでOK。
ティッシュで押さえてなじませた後、上から大きなブラシでフェイスパウダーをはたきます。
毛穴に入れ込むような感じでTゾーンを中心に付ければ完成です。
アイメイク
まずラメ感のあるパステルイエローのシャドウをアイホールに塗ります。
その上から、オレンジ系のシャドウを入れますが、そこまで幅広くしなくてもOK。
- 二重の人は二重の線をちょっとはみ出るまで。
- 一重や奥二重の方は目を開けた状態で1センチほど見えればOKです。
濃く付けすぎず、ふわっとオレンジのニュアンスを足す位で。
アイライナーは茶系を選んで、目元を引き締めましょう。
アイブロウ
こちらも統一感を出すため赤みの強いブラウンを使うと合います。
パウダーのみで柔らかい印象に仕上げて。
チーク
ツヤ感を出すため、練りチークやリキッドチークがおすすめ。
一番メロン感を出せる部分なので、アイテムにこだわりましょう。
ヴィセのリップ&チークのアプリコットピンクなどもおすすめ。
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入れる位置は頬の上側で目の少し下位。
日焼けしたように見える位置です。
リップ
今の流行りだと少し赤みの強い色が可愛いです。
唇の内側の方にレッド系のリップを薄く塗り、輪郭側はメロン色のリップやグロスを使って立体感を出すといいでしょう。
カラーレスメイクのやり方とポイント
カラーレスメイクは、色味を足さないメイクです。
ポイントは、血色の悪い顔に見えないように、ベースメイクをきちんとすること。
丁寧にお肌のアラを隠しましょう。
眉やマスカラはきちんとしすぎず、ナチュラルな方が夏らしいです。
色ではなく、ラメなどの光の力でメイクしていきます。
手順
ベースメイク
リキッドファンデを使った後、コンシーラーで目の周りや小鼻の周りなどの色むらを消します。
必要なところだけちょんちょん馴染ませる位で。
そのあと、ティッシュオフして、パールの効いたフェイスパウダーで押さえます。
さらにハイライトを鼻筋、頬と目の下の間部分、あご先に入れます。
アイメイク
イエローベージュのシャドウで目元を明るくしてから、ゴールドラメのシャドウを塗ります。
アイラインやマスカラはラフにまつげのキワを埋めるように自然に使います。
アイブロウ
すっぴんぽい感じを出したいので、薄めのブラウンのパウダーで優しく色付けする位でOKです。
チーク
ブロンザーを入れていきます。
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おすすめはMACのミネラライズブラッシュのデインティというお色です。
ブロンザーはパールがこまかくぎっしり入っていてベージュ系なら何でも使えます。
探すのが難しい場合は、似たチークやアイシャドウを代用してもOK。
リップ
リップはまずファンデを唇の輪郭に塗って色ムラを取ってから、サーモンピンク系のリップを塗ります。メロンメイクと同じものでもOK。
このパーツで顔色を良く見せるよう心がけましょう。
せっかくの夏メイクを崩さないためのコツ
夏メイクは、汗や皮脂ですぐ取れてしまう可能性がありますよね。
そこで崩れにくくするためのコツをご紹介します。
夏はナチュラル肌の方が似合うので、まずファンデーションを使う量をいつもより少なくします。
そして、皮脂崩れ防止の下地を使う事でもかなりさらっとした質感を保てます。
ツヤを出したい時はオイリーなファンデを選ぶのではなく、ハイライトに入っているラメやパールの力を借りましょう。
ファンデを塗ったら絶対に一回ティッシュで押さえ、余分な油を吸い取ってファンデだけを肌に定着させます。
このひと手間は持ちの良さを格段に変えてくれます。
あとは、水の入ったスプレーとプレストパウダーを持ち歩くこと。
メイク直しの時に水スプレーをし、
- ティッシュオフ
- ファンデーション
- プレストパウダー
この3段階で重ねなおすと、また夜まできれいにお化粧を保つことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2020年の夏はヘルシーで、ツヤツヤ、キラキラと輝くようなメイクが流行ります。
明るい色のお洋服と合わせて、ぜひ楽しんでみてくださいね。