赤リップ嫌いの人にも絶賛される資生堂が作ったバカ売れ赤リップ
あなたは赤リップを使うのは得意ですか?
正直に言いますと、私もかなり苦手でした。
人様にメイクをするお仕事をしていて何ですが、自分の肌色には赤はあまりマッチしない事が多く、苦手意識があったんですね。
わりと最近までそうで、代わりにショッキングピンクを使ったりして代用してきましたが、今季とても素晴らしい色が出てきました。
それがブラウン系レッドというものです。
聞いた感じはちょっと怖いですが、このおかげで私の赤リップ恐怖症はみごと払拭されました。
今回はそんな新しい試みの赤リップについてご紹介したいと思います。
資生堂のルージュルージュRD620
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SHISEIDOMakeup(資生堂 メーキャップ) / SHISEIDO(資生堂) ルージュ ルージュ (RD620) 価格:4,568円 |
私がおすすめしたいのは資生堂の「ルージュルージュ(RD620)」です。
値段は4gで3,400円です。
ルージュルージュというブランドは、日本人なら誰もが知る資生堂の出しているブランドです。
赤の魔術師といっても過言ではないくらい、赤リップだけで何色も作る粋な資生堂さんです。
「必ずあなたに合う赤が見つかる」というキャッチフレーズで、私達の赤リップ克服願望をうまくくすぐってきてくれます。
その中でも今回紹介するRD620は今、バカ売れ中。
きっかけは多分、色々な雑誌のメイク特集にて非常に出番が多かったことが発端だと思います。
今流行っている「レッドメイク」を実現させる上で一番お手本に近い色味が、この赤リップだったのだと思います。
色々なメイクアップアーティストさんがこれを使用していました。
それだけでも、押さえておきたくなりますよね。
では資生堂のルージュルージュRD620の特徴を簡単にわかりやすく説明していきますね。
何よりも、今季一番の流行り顔を作るのにマスト
2017年秋冬のメイクの中で一番露出があり、代表するメイクになっているのが「レッドメイク」です。
目元と口元を、赤よりもややくすんだ「レンガ色」でシックに彩り、引き算エリアとして頬にカラーレスなベージュチークを入れることで完成するメイクです。
目元も「ばっちりアイライン!」とか「バサバサつけまつげ!」というような不自然なデカ目メイクを避け、ぼかしたようにつくるのがミソです。
「目に入れると腫れぼったくみえるんじゃない??」と心配になるような、オレンジとレンガ色を混ぜた感じのアイシャドウが、今季色々なブランドから出ています。
でも実際使ってみると、レンガ色の深みがあるせいか意外と膨張はしません。
これをグラデーション無しで単色で目元に使います。
しかも目の下も囲めばより流行顔に。
そうすることで、ふわっとした無垢な印象の目元に仕上がり、血色アイメイクが完成します。
ここでおまちかねの資生堂ルージュルージュRD620を口元に。
指でとってポンポンと置くようにつけると濃くつきすぎず、自然に顔色に溶け込みます。
こうして完成した流行メイクは、赤のきつい印象とは全く違って、むしろ少女的な感じ。
優しさとか温かみを感じるメイクです。
クラシカルな花柄のワンピースなどと一緒に楽しみたいですね。
付けるのが怖くなくなった新生赤リップ
色白な人しか堂々と選べなかった真っ赤なリップと違い、健康的な肌色の人でもちゃんと馴染んでレッド系の口紅を楽しめるようになったのが今季のレッドです。
ヒミツはブラウン系の色味が混ざって、やや落ち着いたという事。
ブラウンと聞くと不安に思うかもしれませんが、
「赤リップに濃いめのべージュを混ぜる事で肌なじみが良くなったのが今季のレッドですよー」と説明されると、安心しませんか?
どんな色の口紅も、ベージュ系が混ざるとナチュラルな色味になります。
そのマジックのおかげで、「難易度の高かった赤リップが今季は私達の近くまで降りてきてくれた!」という感じです。
実際に塗ってみると、唇のもつ血色と合わさるせいか色味はむしろバーガンディー色とか、ちょっと大人で落ち着いた感じの赤色で使いやすいです。
仕上がりはマットだけど、唇はしっとり!
ルージュルージュRD620の発色はマットタイプ。
ツヤ感を重視していると、この色味ではおかしな見た目になってしまうんです。
クラシカルな、絵の中の少女みたいな雰囲気を出すにはやはりマット仕上げで正解。
そうなると心配なのが乾燥です。
世のマットタイプの口紅は、「付けたらとりあえず、その後唇の皮が剥ける」というのが定番なんですよね。
なので心配だったのですが、この口紅の場合は最後まで皮剥けしませんでした!さすが国産。
海外ブランドはそういう所の配慮が少ない場合が多いので、使い心地などを考えると資生堂さんのリップはとても頼もしいですね。
資生堂 ルージュルージュRD620のまとめ
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SHISEIDOMakeup(資生堂 メーキャップ) / SHISEIDO(資生堂) ルージュ ルージュ (RD620) 価格:4,568円 |
赤リップ嫌いをこの際克服したい方。
2017秋冬の流行である「レッドメイク」をマスターしたい方に資生堂のルージュルージュ(RD620)をおすすめします。
この商品のポイントをまとめると3つのポイントになります。
- ひと塗りで一気に流行顔になれる
- どぎつい印象にならない、落ち着き系の赤色
- マットタイプの口紅には珍しく、唇が荒れにくい
さらに塗り方のコツなのですが、最近グラデーションリップといって、中心が一番濃く、外側に行くごとに薄めにぼかして付けていく方法が流行っています。
ルージュルージュRD620も、グラデーションリップで使うのがおすすめ。
そうすることでさらに肌なじみよく使えるようになります。
そして、こっくりしたレンガ色なだけに、唇の内側にまでしっかり塗らないと、本来の唇の色とツートンになってしまいおかしく見えます。
普通のリップよりももう少し内側まで色づけましょう。
こうすることで、ぐぐっと自分の顔にこのレンガ色が溶け込みます。赤リップを自分のものにするという感覚でしょうか?
そうすると、相対効果で肌の色も白く見えてくるので一石二鳥。
ディズニー映画に出てくる白雪姫のようなイメージになりますよ。
ぜひ試してみて下さいね。