【海外滞在中のスキンケア】外国のコスメは日本人の肌に合うの?
現代人はアクティブに海外にも行く時代ですよね。
仕事で行くにしても、バカンスで行くにしても、気候で用意すべきものが変わります。
変わらないのはパスポートを必ず用意することだけです。
そこで悩んでしまうのはスキンケアです。
現地の化粧品を使う楽しみもありますが、日本から用意しておくべきものもあります。
目次
■海外に出るときに日本人の肌を守るアイテムを考える
日本人のベーシックなスキンケアはクレンジングにダブル洗顔、それに化粧水ではないでしょうか。
ここだけは押さえておきたいのは化粧水です。
理由として日本は肌に優しい軟水なので、あまり自覚しないことが多いのですが、アジアを含め、海外、特にヨーロッパはさほど水に恵まれていません。
そのため化粧水は、必ず持参して損がないのです。
クレンジングは現地のふき取りタイプを買って使ってもいいのですが、いざ化粧水を探すと、苦労します。
いわゆるプチプラで大容量の化粧水は、肌を安心させられますし、ベーシックで日本人の肌に合うスキンケアを海外でも実践できますから、用意しておくべきおすすめアイテムです。
また日焼け止めも国産のものが日本人の肌には向いています。
■どの国に行くにしても用意しておくべきアイテムは何?
化粧水は、水に恵まれていない国ではかなり探すことが困難です。
多くの場合、化粧水はふき取り化粧水なので、保湿効果があるといえません。
そこで海外に行く際には紛失しても惜しくない、しかも保湿効果を持っている汎用性のあるプチプラの化粧水で肌と相性のいいものを用意しておくと、いろいろ便利です。
化粧水はクレンジングのふき取りにも使えますし、日焼けした際のクールダウンにも使えます。
乾燥がひどい際には軽く化粧水で肌を整えて、美容液を重ねるほうが日本人の肌はなじみがいいのです。
たかが化粧水でも日本人の肌質には不可欠なアイテムだと考え、用意しておくことが肝心です。
また日焼け止めをバカンスで用意するなら、日本から持参したほうがおすすめです。
理由は海外の日焼け止めは日本人の肌に合わないことが多く、肌荒れを起こすリスクが高いからです。
日本ではプチプラの日焼け止めも豊富ですから、顔とボディの両方に使えるものをいくつか用意しておくと、肌荒れも避けることが可能です。
■柔軟にその国と肌をつきあわせるスキンケアを行う
アジアの場合、湿度がある程度あり、しっとりした肌を維持できます。
とはいえ十分な水に恵まれているわけではないことは知っておいて損がありません。
水があっても丁寧な洗顔には向いていないことが珍しくないといえるのです。
そのためクレンジングはふき取りタイプを活用し、化粧水で肌を落ち着かせるというステップがいいですね。
ヨーロッパの乾燥は日本人の肌をダイレクトに苦しめます。
湿度の高い日本とはまったく異なる環境ですから、保湿は重要な課題になるのです。
とはいえ日本人の肌はクレンジング後、すぐクリームがなじまない弱点があり、やはり化粧水で整えるステップを加えるほうがいいでしょう。
またヨーロッパの水は硬水なので洗顔にはやはり向いていません。
とはいえどこの国に行っても、日本流を通すのではなく、現地に合ったスキンケアを加え、うまく付き合うことも重要になってきます。
海外滞在中だけはダブル洗顔をやめて、保湿クリームを活用するスキンケアに切り替えることも肌を守る的確なスキンケアです。
日本では乳液でも、海外ではクリームのほうが合うことも多いのです。
■どこの国でも日本人であることは変わらない自覚を持つ
どの国に行っても、肌は日本人のままであるという自覚を持っておくと、旅先での肌トラブルに悩まされることがありません。
ですから最低限は日本人の肌を海外の風土に密着させたスキンケアに切り替えることも重要になってきます。
クリームがとにかくその国のスキンケアを表すものであれば、ドラッグストアをチェックして使ってみてもいいですね。
スキンケアで肌に最初に使うアイテムは日本から持ってきたものでも、後から使うアイテムはその土地のものを使うというスキンケアも長期滞在ならおすすめです。
でも短期間であれば、クレンジングなどは現地調達で済ましたとしても、他のアイテムは普段から愛用しているもののほうがいいでしょう。
メンタリティは変わっても、肌は日本人だと自覚しましょう。