【タトゥーのアフターケア】ワセリン禁止!失敗しない軟膏と薬選び
現在はタトゥーをファッション感覚やアクセサリー感覚で入れている方も増えています。
でも知っておくべきことは少なくありません。
そこでタトゥーにかかる期間やアフターケアについてのお話をしましょう。
知っておきたいタトゥーのケア
タトゥーを入れるまでの期間は図案のセレクトを含まず、施術だけに限ればわずか10分程度から数日間かかるものもあります。
ワンポイントは10分程度で済みますが、大きなデザインの図案を入れる場合は、かなりの時間も費用も要するというわけです。
とはいえタトゥーは肌に傷をつけて、色素を入れていくわけですから、美しく仕上げるためにはアフターケアがかなり重要になってきます。
このタトゥーのアフターケアをきちんと行っておけば、美しく仕上がり、また肌へのダメージもかなり軽減されるのです。
基本的にタトゥーを入れてから2~24時間は保護テープなどでその部分を保護し、そっとしておき、図案が崩れたりしないようにしておきます。
このアフターケアを怠ると、肌にダメージが起こりますし、せっかく入れたタトゥーの図案が崩れたり、色抜けするリスクがあり、きちんと行わなければなりません。
タトゥーを入れたら、きちんと担当したタトゥーアーティストの指示に従って、保護するようにしましょう。
■タトゥーの保護期間が終わったら
保護期間を終え、肌にタトゥーの図案が定着してからは肌のケアも重要な課題になってきます。
このときタトゥーを入れた個所をクリーニングするわけですが、ここで用意しておきたいのは、抗菌効果のある石けんです。
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抗菌効果のある石けんを良く泡立て、そっと血液などを優しく撫でるように洗って、さらにぬるま湯で洗い流してあげましょう。
ただここで注意しなければいけないのは、洗い流す際に強くタトゥーの部分をこすったり、直接タトゥーに流れ落ちるぬるま湯が強く当たらないようにすることです。
優しくタトゥーの汚れを落としたら、ペーパータオルで押さえるように水気をふき取り、さらに空気乾燥させ、傷薬を塗っておきましょう。
タトゥースタジオによっては専用の軟膏が販売されていますので、これらを使うと安全だといえます。
また一般的なのはオロナイン軟膏やA&Dです。
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このとき鉱物油を含むワセリンなどはタトゥーの色素を汗させるリスクがあるので避けてください。
※タトゥーのアフターケアについては、こちらもどうぞ
タトゥーは一生ものだと認識してから入れる
決してタトゥーの費用は安いとは言いにくいものですし、基本的に高校生など未成年が入れることを多くのタトゥースタジオではお断りしています。
この意味を考えたことはあるでしょうか。きちんとこのことを考えていけば、タトゥーというものは一生消せないものであるという認識を持たなければならないということになるのです。
だからこそ美しく仕上げるためのアフターケアは重要ですし、タトゥーの色素を定着させる期間はさらに慎重になるべきです。面白半分で入れたり、一時的な流行だけで入れるのは、後で後悔する羽目になってしまうでしょう。
消さないのではなく、消せないものだと認識してから図案を選んで、さらに丁寧なアフターケアを心掛け、仕上げを自分で行う責任感も伴うということを忘れてはいけません。
もしもいつか消せるものだと考え、気軽にタトゥーを入れるなら、クレンジング剤で落とせるタトゥーシールで十分だと考えてください。
※消しやすいタトゥーもあります。こちもどうぞ
タトゥーの仕上がりはセルフケアが重要
現在のタトゥーはそれこそ一生消せないアクセサリーという感覚で行う方が増えていますが、この一生消せないという認識を忘れるわけにいきません。
だから担当したタトゥーアーティストの指示を守ることはもちろんですし、
アフターケアも慎重に行う必要が出てきます。
美しい仕上がりはある意味、自己責任でもあると考えたほうがいいですね。
またタトゥーを入れた後は、休養を十分に取り、早く肌の受けたダメージが回復するように心がけることも大事です。
一気にたくさんの傷をつけて色素を入れて定着させるのがタトゥーです。この基本がわかっているだけでも、アフターケアの重要さがご理解いただけるでしょう。